豊胸手術を受ける場合、様々なリスクがあることを理解したうえで受けなければなりません。失敗して思っていたのと違うとなっても、手遅れな場合もあります。
まず簡単に行える方法はヒアルロン酸の注入です。注入できる量に限りがあるので、大胆なバストアップは期待できませんが、手軽に行え、リスクもほとんどない方法といえます。効果は1年ほどで消えてしまうので、万が一形が気に入らない場合は、放置しておけば時間の経過とともにもとに戻っていきます。
バッグを入れる方法では切開し無くてはならないので、その分様々な危険を伴うことになります。感染症はもちろんバッグが破裂する可能性もあります。年数劣化していくので、メンテナンスも必要です。
VASER併用幹細胞豊胸は、脂肪を吸引して胸に注入するので比較的安全な方法といえます。ヒアルロン酸注入よりは難しいですが、バッグを入れるよりは簡単に行えます。VASER併用幹細胞豊胸の場合ですと、脂肪と同時に幹細胞や血小板も注入するので、より自然な仕上がりも期待できます。
医師の腕が未熟なら形が歪になったり、凸凹ができる、しこりができるといった失敗がある
VASER併用幹細胞豊胸では脂肪のほかに、幹細胞と血小板を患者の体内から取り出し、胸に注入しています。再生医療の技術を使った方法で、脂肪とともに脂肪細胞に変化する前の幹細胞を入れることで生着率がアップします。また血小板には成長因子が含まれており、新しい血管を作り脂肪細胞の定着するのを助けてくれます。しかし通常の脂肪吸引に加え、幹細胞の分離、血小板の分離という作業があるために、手間がかかりその分医師の負担も増えます。担当する医師の腕に依存するところも必然的に増えてきます。また手間がかかる分、費用も少し高くなります。一概には言えませんが、通常の豊胸手術より10万円から50万円ほど余分にかかることが多いです。そのようなリスクがあることを理解するようにしてください。
しかし、手術が成功し生着してしまえば後のメンテナンスは不要です。また幹細胞を同時に入れたことにより、脂肪が柔らかくしこりなどができにくいという特徴があります。自然なバストを望むならVASER併用幹細胞豊胸はピッタリの方法といえます。
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