シリコンバッグ豊胸手術は、手術後に問題が生じることがあります。胸にシリコンを入れるとたいてい「被膜拘縮」という症状が起きます。身体に異物を入れるために免疫反応が発生してしまうのです。シリコンバッグのまわりに「被膜」(コラーゲン繊維の膜)ができてしまい厚く、しかも硬くなるのです。カプセルのように硬いものができてしまうことからカプセル拘縮とも言われています。この症状を抑えるためにはどうすればよいでしょうか?一般にテクスチャード(加工されたという意味)タイプのバッグは、表面に特殊加工をほどこしているために「被膜拘縮」を防ぐとは言われていますが、やはりそれも完全ではなくどうしても「被膜拘縮」は起きてしまいます。結局、この症状を抑えるのはアフターケアが一番重要になります。このアフターケアの中心がマッサージです。シリコンバッグ豊胸では、マッサージなしでは理想のバストは獲得できないと強い思いを持って取り組んでもらいたいことであると言えましょう。
シリコンバッグ豊胸ではマッサージは大事
シリコンバッグ豊胸ではマッサージは大事だと言ってもやはり、自分流では効果が少ないと言えます。マッサージ方法をクリニックで教えてもらうのが1番です。また一言でシリコンバッグ豊胸豊胸と言っても種類やシリコン形状が違い、それに応じてマッサージ法は違ってきますので自分に一番適した方法をしっかり習得するのが大切です。この場合、教えてもらって家で自分でできるようになるためのポイントがあります。第1にマッサージするときの「力の強弱」、マッサージを「始める時期」、マッサージする「部位」、マッサージする「方向」の4つを確認する必要があるでしょう。皮膜拘縮を生じさせないためには、「毎日定期的に」マッサージをすることを義務づけます。そして自分の利き手を使って胸の中のシリコンバッグを強く押します。まず外側を強く、次に内側に向かい、上方、下方と押します。さらに内回し、外回しと偏りなくシリコンバッグをまわします。片方5分程度ででき、両方で10分のマッサージですからアフターケアとしては簡単なはずです。
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