夏場になると自分の胸の小ささが気になるという女性も多いと思われます。
胸を自力で大きくするためには、毎日の運動や食事、生活習慣を見直して、胸を大きくする効果のあるグッズやサプリメントを利用しなくてはならないなどの手間がかかってしまいます。
長期的に行わなければならず、確実に胸を大きくしたい場合にはあまり向いていない方法です。
確実に胸を大きくしたいという場合には、豊胸手術が効果的です。
昔から行われてきた豊胸手術の方法といえば、生理食塩水を使った方法になります。
生理食塩水の豊胸バッグは人工乳腺のひとつで、シリコン製の膜を挿入した後チューブを使用して生理食塩水を注入することによって胸を大きくします。
ダウンタイムがあるほか、メリットやデメリットもある方法です。
近年では、もっと質の良いシリコンバッグの開発や普及がされているためこの方法を含めて、これ以外のほかの方法も検討してから手術を行うことをおすすめします。
安全性の高い施術
生理食塩水の豊胸バッグは、生理食塩水の体液に近い浸透圧、組成の食塩水で医療用として点滴や麻酔液などに使われているものを利用しています。そのため、生理食塩水の豊胸バッグが破損して体内に流失をしてもすぐに体内に吸収されるため安全だとされています。
また、バッグを挿入後に注入して膨らませるという施術方法なため、ほかのもともと内容物が入っているある程度大きさのあるバッグを挿入する施術方法に比べて、切開部分が狭くてすむというメリットがあります。
しかし、ほかのシリコンバッグに比べて耐久性が劣るため、10〜15年程度の効果しかなく、バッグの破損や生理食塩水の流出のリスクも高い方法です。
ダウンタイムは、痛みや内出血、腫れが2〜3週間程度続くことが一般的といわれています。
この方法は、ほかの豊胸手術に比べてより大きなバストを望むことができますが、破損や合併症、美容上の問題によるリスクがあるということも理解することが大切です。
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