豊胸バッグとして、シリコンバッグと同様に昔から使用されているものとして生理食塩水の豊胸バッグが有名です。生理食塩水自体は点滴などに用いられているものと同じなので、豊胸バッグが破損して生理食塩水が漏れ出てしまったとしても体に悪影響は全くなく、尿として体外に排出されます。成分が水上のものなので触り心地があまり自然ではないこと、耐久性が少し弱く、破損しやすいという部分がデメリットといえます。しかし、安全性は非常に優れていて、アフターケアもそこまで入念に行わなくても維持することが可能です。万一破損してしまった場合は、左右差が生じてしまったり、痛みが生じてしまう可能性が高くなので、健康上のトラブルの原因となります。その際は、すぐに豊胸バッグを抜去する必要があるので手術を担当してくれた医師へ相談するようにしてください。また、このようなトラブルが起きた場合にどのようなケアをしてくれるのかという部分を事前に確認しておくと行動がスムーズになります。
クリニック選びは慎重に
生理食塩水の豊胸バッグ手術を行っているクリニック自体が非常に少なく、医師選びに苦労する手術ですが、それなりに金額を支払うことにはなりますがしっかりした医師が在籍しているクリニックもあるので慎重に検討してください。生理食塩水の豊胸バッグ手術のダウンタイムは約2週間です。ダウンタイム期間中は痛みがある人もいるので、アフターケアとしてはアイスパックや冷えたタオルなどで冷やすことで痛みが多少なりともおさまります。通常はクリニックから痛い止めを処方されることが多いので、あまりにも痛みが強い場合は処方された痛み止めを飲む方が良いです。さらに、術後すぐにスポーツブラは着用可能ですが、ワイヤーブラの着用は避けてください。薄いコラーゲンのカプセル被膜ができかけている状態で予期せぬ方向から力が加わってしまうと位置がずれてしまう可能性があるので避けてください。ワイヤーブラを着用するのはカプセル被膜が仕上がっている術後3ヶ月以降に着用してください。
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