体にメスを入れることもない
PPPジェル豊胸は、貧血検査を行い体重や体調によって採血しても安全な量の血液を抜くことから始まります。血液は遠心分離器にかけて分離させ、PPPと呼ばれる少血小板血漿に特殊な熱処理を施してジェル状にしたものをバストに注入していきます。PPPジェル豊胸では、体にメスを入れることもないので傷跡と言っても針穴程度の小さなものなので目立つことはありません。施術時間は40分程度と短時間で終了し、翌日からシャワーを浴びることも可能なほど軽い施術です。
手軽でありながらも、注入した成分は体に吸収されてしまうので、定期的に受け続けなければならないことになります。一回の予算は安くても長期的に続けるには向いていない方法であり、シリコンバッグの挿入を希望している人が試しに始める豊胸として、また旅行中など短期間だけバストアップを楽しみたいという時に向いている方法です。もしも、失敗したと思ってもしばらくすれば元に戻るので安心して受けることができます。
ただ失敗例も
豊胸をシリコンバッグの挿入で行う場合には、一回で半永久的な効果が期待できるもののもしも思い通りにならなかった場合には再び手術を受けなければなりません。しかし、PPPジェル豊胸なら半年から一年程度で成分が体に吸収されてしまうので、失敗をしたと思っても元に戻るので安心して受けることができます。
PPPジェル豊胸は、元に戻ると言ってもリスクもあります。自分の血液を採血したものを加工してバストに入れるため、たくさんの量の血を抜くことから貧血によるめまいや吐き気が発生する可能性もあります。また、腫れや内出血の可能性もあり、体が温まることによって症状が悪化してしまうので、湯船につかることや運動、飲酒などはしばらくの間は避けなければなりません。これらの症状がもしも発生してしまったとしても一時的なものであり、次第に改善されるので手術を行ったり後遺症によってこれからずっと治療を続けなければならないということはありません。
PPPジェル豊胸の失敗として、”吸収されてしまう”事はある?
PPPというのは少血小板血漿のことであり、人間の血液の中にある成分です。豊胸で注入する量の二倍の血液を採取し、遠心分離器にかけて必要な成分だけを抽出して施術に使用されます。
豊胸にはさまざまな方法があり、シリコンバッグを入れれば取り出さない限り半永久的なバストアップ効果を維持することができますが、PPPジェル豊胸は自分の血液から採取される成分をバストに入れるものであり、次第に吸収されてしまうことになります。
持続期間が短いことによるメリットとデメリット
PPPジェル豊胸は、メスを入れることないので体に負担を与えることが少なくバストアップができる方法ではありますが、手軽である一方で持続期間が短いという面も持っています。
豊胸ではさまざまなものがバストに入れられることになりますが、PPPジェル豊胸で使用される成分は体に吸収されてしまうものでもあるので持続期間が短いということになります。しかし、その分だけ失敗したと思っても元に戻るという安心感もあります。
効果が無い・バストアップできない
せっかく施術を受けたのに、ほとんど変わらずに効果が無い・バストアップできないと感じる女性もいるものです。その原因には、量が少ないということも考えられます。
豊胸の中でもPPPジェル豊胸を利用する場合には、シリコンバッグを挿入した時のように大きなバストを作るということはできません。400cc程度、つまり1カップ程度の豊胸になるので、バストアップをしたことを感じにくいケースもあります。
信頼のできる名医のいるクリニックで
豊胸施術の中でも比較的手軽な方に入るものの、体には負担を与えているのでどのクリニックで施術を受けても同じとは限らないものです。より効果的で長く持続させるためにも、施術例が豊富で名医のいるクリニックを選ぶというのも重要なことです。
近年では、インターネットの普及によって施術を受けた人の生の声でもある口コミ評価を手軽に見ることができるようになりました。多くの声を参考にしながらクリニックを探してみるといいでしょう。
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