乳輪周囲からの豊胸バッグ挿入は色の濃い乳輪周囲から切開する方法なので傷がほとんど目立たず、高い技術を持つ医師であれば傷跡は残りません。バストの見た目や傷跡を最小限に抑えられるようこだわってくれるドクターを選択することが大切です。
医師選びを慎重に行うのはもちろんのことですが、出来上がりのトラブルを避ける最も大切なポイントは術後のダウンタイムの過ごし方です。個人差がありますが、ダウンタイム期間はおよそ2週間とされています。人によっては強い痛みを感じることもあります。腫れは通常術後3日目前後をピークに徐々に治まっていき、1週間するとほとんど落ち着いて症状が気にならなくなりますが、油断は厳禁です。2週間はダウンタイム期間と割り切って、無理をせずに身体を十分休めてください。この間の過ごし方次第で治りが遅くなったり、傷跡を目立ってしまう原因となるため、医師の指示に従い自己判断で行動しないことが大切です。
ダウンタイムの過ごし方
乳輪周囲からの豊胸バッグ挿入を終えた後のダウンタイムの過ごし方について、気を付けておきたい点を挙げておきます。
痛みが出ますが、お薬が処方されますので安心です。ガーゼなどで巻いたアイスパックや冷えたタオルなどで患部を冷やすのも有効ですが、冷やし過ぎも良くないので痛みが強く熱を帯びている時に使用してください。酷いようであれば我慢せずに早めに担当医師に相談しましょう。
入浴については医師の指示に従ってください。解禁されても熱すぎるお湯や長湯は控えましょう。お酒や刺激物、スポーツは血行を良くし、腫れや内出血の原因となります。タバコは逆に血流を悪くしますが、身体に悪影響を及ぼし治りを悪くしますので、できれば手術前から禁煙することをおすすめします。買い物などの外出は構いませんが、早めに済ませて帰宅するようにしてください。お仕事をされている方ならできるだけ2週間、少なくとも1週間は休暇を取ることをおすすめします。
乳輪周囲からの豊胸バッグ挿入をした場合、強い衝撃を与えると位置がずれてしまい変形してしまう恐れがあります。術後3か月はワイヤーブラを避け、スポーツブラを使用してください。
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