コンポジット豊胸の修正はどういう流れで行われるの？

2016/06/02

コンポジット豊胸とは、豊胸手術の一種で、脂肪とバッグプロテーゼの両方を、胸に入れる手術です。
土台となるバッグプロテーゼを脂肪でカバーすることで、プロテーゼのボリュームと脂肪の柔らかさの特性を活かすことができます。
このコンポジット豊胸は、脂肪注入だけではバストアップがはかれない痩せた人は、バッグプロテーゼの浮き上がりが気になる人、自然なバストのさわり心地にしたい人などに向いた施術となります。
特に痩せて脂肪量が少ない人は、脂肪注入だけではあまり効果はなく、バッグプロテーゼだけでは不自然にプロテーゼが浮き出てみえるため、治療方法に制限もあり、十分なバストアップは困難でした。そこで誕生したのが、コンポジット豊胸で、脂肪注入とバッグプロテーゼのメリットを同時に受けることができ、自然で滑らかなバストラインにすることが可能です。
すでにバッグプロテーゼを挿入していて、左右に差ができてしまった人でも、気になる箇所に脂肪を注入することで修正が可能です。

自然な柔らかいバストに仕上げることが可能

コンポジット豊胸の誕生によって、それまでバッグプロテーゼの不自然なシルエットや、さわり心地が気になる人でも、脂肪注入と組み合わせることで、自然な柔らかいバストに仕上げることが可能となりました。
今までなら、2カップ以上バストアップする場合には、脂肪注入だけでは難しく、バッグプロテーゼを乳腺下や大胸筋下に挿入する方法がとられていました。
ただバッグプロテーゼを乳腺下に挿入した場合には、時間の経過とともに硬くなったり、プロテーゼが浮き出してしまうなどのデメリットもあり、大胸筋下に挿入すると、谷間が出来なかったり、柔らかなバストにならないなどのデメリットがありました。
特に痩せた脂肪が少ない女性には、プロテーゼの浮き上がりが目立ちやすく、皮膚が伸びにくい状態にあるので大きなバッグの挿入が難しい問題もありました。
コンポジット豊胸は、そんな痩せた女性でも2カップ以上のバストアップが可能で、バッグプロテーゼ挿入後の足りない部分に脂肪を注入することで、しこりになるリスクを軽減することができます。
施術後の修正も可能な方法ですから、興味のある方は一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。