乳頭が乳輪から突出せず、陥没した状態のことを陥没乳頭と呼んでおり、乳頭が乳輪とほぼ平面になる状態は扁平乳頭と呼んでいます。陥没乳頭は乳管が引き込まれている状態となっており、引き出すと皮膚が外に出てきますが、扁平乳頭は皮膚が足りない状態となっています。
これらはどちらも先天性の要因によって引き起こされることがほとんどです。しかし、外傷やアトピーなどの炎症によって起こってしまうこともあります。
陥没乳頭というのは胎児の頃に乳管の発育不全によって生じてしまいます。小さい頃から乳管が縮んだ状態であり、程度の軽い場合は訓練すると乳頭が出てくることもあります。気になる場合はクリニックで相談してみると良いでしょう。
しかし、重度の陥没である場合は手術が必要となります。
小さい頃からずっと乳管が縮んだ状態であり、手術についてはかなり難しいというデメリットもあります。手術は丁寧に行う必要があり、1時間〜1時間30分程度かかります。
陥没乳頭のデメリット
陥没乳頭で悩んでいる人も多いかもしれません。これは乳頭の見た目が悪くて気になってしまうことはもちろん、赤ちゃんへの授乳にも不便というデメリットが考えられます。
また、陥没部に外から菌が入ることにより、痛みや感染を生じてしまうこともあります。
それによって手術が必要となることもありますし、女性にとっては大きな問題となってしまうでしょう。ちなみに、一度手術をしても再陥没の可能性もあると言われています。
陥没を治すだけでなく、同時に乳頭の形を整える治療を行ってくれるクリニックもあるのですが、それによって広がった乳輪を小さくすることもできます。手術について不安があるという場合、カウンセリングの時にしっかり聞いておくと良いでしょう。
経験豊富なクリニックなら安心して任せることができます。ちなみに、陥没乳頭は形態的な問題だけでなく、感染症を起こしやすい状態であり、クリニックによっては保険の適用になるということです。
整形デメリットについて知る!後戻りしたらどうする?陥没乳頭アフターケア
「後戻り」が起こるデメリットについて。
陥没乳頭の施術では、後戻りが起こるデメリットがあります。これは、施術で陥没した状態を解消できたにもかかわらず、暫くすると元の状態に戻ってしまう症状のことです。特に真性の陥没乳頭の場合、起こりやすいといわれています。
後戻りが起こる要因は、施術を行った医師がきちんとした方法で治療を行わなかったからです。なので、リスクを避けるためには、施術の症例数が多く、信頼できる医師を見つける必要があります。
「傷跡」になるデメリットについて
陥没乳頭の施術を受けると、傷跡が残るデメリットがあります。基本的に美容クリニックでは、目立たないように切開をしてくれます。
ただ乳首の状態、術後の経過によっては、傷跡が目立ってしまうケースがあるのです。その場合、傷の赤みが消えた上で再度、切開して縫合する治療が行われます。ただ体への負担が大きいために、リスクを避けるためにも実績のある技術力の高い医師を見つける事が大事です。
「効果が無い」というデメリットについて
陥没乳頭の施術を受けると、「効果が無い」というデメリットがあります。これは、乳管がとても短いために、乳頭を十分引き出せないことが原因です。また、陥没している乳頭の大きさが小さいために、引き出しても乳頭の高さが低くて物足りないことが原因と考えられます。
効果が不十分だった場合、再度の手術にて改善を図る事が可能です。ただ体や経済的な負担が大きくなるので、必ず安心して任せられる医師を見つける事が肝心です。
リスクを減らすには名医を見つける事が大事
陥没乳頭の施術では、未発達のために短くなってしまった乳管を引っ張り出して、徐々に戻していくことができます。見た目をきれいにする事ができるので、強いコンプレックスを感じている人に大変支持されている美容整形です。
ただとても繊細な施術なので、経験や技量がない医師に任せるとリスクが高まります。当相談所では、安心して任せられる名医のご紹介をしております。なので、お気軽にご連絡ください。
- 大胸筋下法(豊胸バッグ)の失敗3例と修正手術が上手い病院のご紹介 - 2017年12月6日
- 豊胸バッグ抜去・入れ替えに失敗3つの例と修正手術と上手い病院のご紹介 - 2017年12月1日
- 豊胸バッグ挿入って失敗3つの例と修正手術が上手い病院のご紹介 - 2017年11月16日
コメントを残す