胸が小さいことが悩みになっている女性は少なくありません。美容外科では古くから行なわれている施術で豊胸術があります。
90年代にはバッグプロテーゼ豊胸術が知られるようになり、理想の胸の大きさにすることができる豊胸術です。
この豊胸術は触り心地などに不自然さがあり、自然な大きなバストを希望する場合には難しい施術です。
ヒアルロン酸での豊胸や脂肪を注入する豊胸もあります。体に負担が少ないヒアルロン酸ですが効果の持続が約半年で、脂肪注入は定着すると半永久的に豊胸が持続できますが生着率に限度があります。
ハイブリッド豊胸もあり、この方法はバッグプロテーゼ豊胸と脂肪注入のメリットを組み合わせた豊胸術で、自分の希望する胸の大きさにできる上に触り心地や動きなどが天然の胸に近い胸にすることが可能なのです。
ハイブリッド豊胸は2つの豊胸術を組み合わせたもので、メリットもありますが、2つを組み合わせることでのデメリットもあるのです。
バッグプロテーゼ法と脂肪注入を組み合わせた豊胸術
ハイブリッド豊胸はバッグプロテーゼ法と脂肪注入を組み合わせた豊胸術です。バッグプロテーゼで胸のボリュームを出し、脂肪注入で輪郭などの見た目の不自然さをカバーすることが可能です。
痩せている場合にバッグプロテーゼを挿入しただけでは輪郭がわかることがあり、その部分に自分の脂肪を注入することで自然なバストを作ることが可能です。
バッグプロテーゼを挿入してさらに脂肪を注入するため大幅なバストアップが可能で、ウエストや太腿などの脂肪を吸引するため豊胸と同時に部分痩せも可能です。
脂肪の注入箇所や量などを調整することでバストの形を整えることができ、大量の脂肪を採取することがないため痩せている場合も自然なバストアップが可能です。
ハイブリッド豊胸にはデメリットもあり、レントゲンにバッグが映ったり、バッグの劣化や破損などで取り出す可能性があったり、しこりができる場合もあります。
痩せている場合も豊胸が可能なハイブリッド豊胸はメリットも大きいですがデメリットもあります。それらをカウンセリングなどで事前に説明する医師やクリニックを選ぶことも必要なことです。
整形デメリットmemo<ハイブリッド豊胸>によくある感染問題
手術前後のケアで感染を防ぐ必要があります。
これからハイブリッド豊胸の手術を行うにも関わらず、ウイルスや細菌への対処法に関する説明をしてもらっていない時は注意が必要です。
ハイブリッド豊胸の手術は、ドレーンや抗生点滴を使わなければ、手術後に菌類に感染してしまう可能性があります。
感染への対処をきちんと行えば安全性の高い手術法ですから、医師がどのように菌類に対策をしているのか、事前に確認しておく事が重要だと考えてください。
バストに大きなシワができてしまう事も
ハイブリッド豊胸の手術が上手くいったはずが、しばらくするとバストに大きなシワができてしまった時には、リップリングの発生を疑ってください。
バストに挿入した豊胸バッグなどの形が崩れる事によって、バストの見た目が悪くなってしまう事をリップリングという風に言います。
手術に手馴れていない医師ほど、皮膚の薄い人に合わせた豊胸手術のやり方を熟知しておらず、豊胸バッグの形が崩れてしまう事が多いです。
見た目が大して変化しない事もある
どれぐらいの大きさの豊胸バッグを挿入すれば、見た目が変化するか分かっていない医師は、極端に小さいサイズの豊胸バッグを選んでしまう事もあります。
カップ数が大きくならない・効果が無いといったトラブルが起きた際には、手術を依頼する医師を間違ってしまったと考えてください。
具体的なシミュレーションを行いながら、個人のバストの形に合う豊胸バッグなどの選び方を意識してくれる医師なら、バストサイズの違いをすぐに実感できます。
皮膚の厚みを確認してくれる名医がおすすめです
ハイブリッド豊胸の手術のトラブルを避けるためには、バストの形だけでなく皮膚の厚みを確認してくれる名医に関する情報を、当サイトに問い合わせてください。
皮膚の薄い人ほど豊胸バッグの形が崩れやすいからこそ、個人の皮膚の厚みを詳しく検査してから、手術に踏み切ってくれる名医が必要とされています。
ウイルスや菌類に対策するために、手術前後のケアを徹底してくれる名医ほど、不安なく手術を依頼できます。
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