有給何日使えばいける？豊胸インプラントのダウンタイム

2016/04/13

豊胸インプラントは入れるバッグのサイズやどこを切開して挿入するのかによってダウンタイムに差が出てきます。脇の下付近を切開して入れることが一般的ですが、ボリュームを出したい場所によっては乳房の下を切ったり、乳輪にそって切ることもあります。

術後の痛みや腫れ具合も個人差があって、手術を実際に受けてみなければ分からない部分もあるため、有給は余裕をもって取得しておくべきで、仕事の内容がハードな人は特にすぐに復帰することはできませんから、より長く必要になります。

クリニックごとに術後の対応も違ってきますから、そうしたところからも必要日数が違ってきます。豊胸インプラントを実施することが決まったら、医師から術後の通院などについても詳しく聞き計画を立てるようにすれば、上手に有給を取得することができます。

術後は胸の固定をして安静にさせるクリニックがあり通常3日間は固定しておく必要があって、入院しない場合でも家で休む必要があります。

ダウンタイムについて

豊胸インプラントを挿入する位置が乳腺の下にした場合、術後に乳腺炎が起こることがありますし、大胸筋の下に入れた場合も含め、異物が体内に入ったことで起きてしまうカプセル拘縮で胸が硬くなり痛みが出てくることがあります。早い人で術後3日程度で症状が出てくる人がいて、超音波でマッサージを受ける必要があります。また、抜糸は術後1週間ほどで行われることになるため、強い痛みが出る期間や腫れ、内出血が続く日数を考慮すると、通常ダウンタイムとして考えられるのは1週間から2週間となり、炎症など手術による合併症などが起きてしまった場合にはさらに通院が必要となってきます。

豊胸インプラント手術が成功した場合でも、カプセル拘縮になることを避けるための超音波マッサージは、定期的に受けに行かなければならない場合があります。人によっては内服薬が処方されるので、薬の服用だけで十分な人もいます。

デスクワークなどで体をあまり動かさなくて済む仕事の場合は、抜糸後を目安に仕事復帰しても良いですが、重労働の場合、腫れがひかないうちは無理をしないほうが良いです。