豊胸バッグ挿入といっても、1つの方法ではなく、豊胸バッグや術式も実にさまざまです。
豊胸バッグは、乳腺下や大胸筋下に挿入するのですが、内容物は、シリコンジェル、生理食塩水、ハイドロジェルなどがあります。
これらの選び方は、乳腺や脂肪、骨格の状態、バストアップしたいサイズや感触の要望によってカウンセリングによって選ばれます、
また、スムースとテクスチャーの2つのタイプから選んだり、豊胸バッグの形状でもメーカー次第で微妙に違いが出て来るため、それも選び方次第で変わって来ます。
豊胸バッグ挿入の名医を探すには、これらのどれが患者に合っているのか、色々なカウンセリングにも柔軟に応じてくれることが条件です。
いろいろな豊胸バッグ挿入の経験があれば、それだけどんな希望にも応じてくれる技術を持っている証拠になります。逆に、一部の豊胸バッグだけしか勧めない医師は、技術不足の懸念があると考えておいた方が賢明でしょう。
豊胸バッグ挿入する方法
また、実際に豊胸バッグ挿入をする際に、位置によって「大胸筋下法」「乳腺下法」「大胸筋膜下法」などがあります。
美容外科によっては、1つの術式だけで行っている場合もありますが、乳房の大きさや垂れ具合、大胸筋の発達程度、体重などを加味した上で、より理想のバストを目指すためには、術式の選択がとても重要視されます。
従って、1つだけの術式よりも複数の術式をこなせる美容外科であれば、個々に応じた豊胸バッグ挿入の名医だと言えるでしょう。
それぞれの術式でメリット、デメリットをしっかりと説明をしてくれて、患者が理解しやすいカウンセリングを受けられることは欠かせないので、そういった対応がしっかりと出来る名医を探すようにしましょう。
具体的に、豊胸バッグの選び方、術式の選び方に着眼して納得の行く説明をしてくれて、様々なケースの症例をこれまでに実績として経験している医師がより望ましい名医だと言えます。
その点を抑えて、探して行くと見つけやすくなります。
評判の良い脇からの豊胸バッグが受けられるクリニック紹介
現在の豊胸手術では、脇からの豊胸バッグ挿入が標準的な術式になっています。脇の下を2~3センチほど切開し、そこからシリコンバッグを挿入する方法で、傷口が目立たないのがメリットです。ただしバストの形やバッグの大きさによっては、乳輪切開や乳房下溝切開を行なう場合があります。
またバッグを挿入する位置には乳腺下、大胸筋下、大胸筋筋膜下などの種類があり、それぞれを得意とするクリニックがあります。
脇からの豊胸バッグ挿入を受けられる美容外科でもケラーファンネル・wound protectorの使用をしていなければおすすめできません。現在では挿入器具も改善され、より小さな傷口で、安全にバッグを適切な位置まで挿入できるようになっています。とはいえ皮膚を切開することには変わりありませんから、設備の整った医療機関で熟練した医師に施術を受けることが大切です。シリコンバッグにも幾つかの種類がありますが、自分に合ったものを選べるクリニックなら安心でしょう。
脇からの豊胸バッグ挿入は手術中に切開部分が拡大し、思いがけない傷跡が残ってしまったり、感染症を起こしたりするリスクが皆無ではありません。各クリニックでも対策は十分に講じていますが、症状が悪化すると再手術が必要なケースもありえます。またバッグの周囲に膜ができ、それが縮んで硬くなるカプセル拘縮も、たまに見られる失敗例です。この場合もバッグの取り出しや入れ替えが必要となります。手術の失敗でなくでも、拘縮を起こしやすい体質の方がいるので注意してください。
脇からの豊胸バッグ挿入を受けると、60万円~80万円ほどの費用がかかります。ただし安いクリニックでは50万円以下で施術を行なっている場合があります。拘縮を予防するマッサージや、万一拘縮を起こした際の入れ替えが、施術費用に含まれているかどうかを確認しましょう。評判の良いクリニックは、超音波マッサージなどのアフターケアも充実しているのが特徴です。
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