メスで切開する必要がなく注入で半永久的に豊かなバストを維持できると話題になっているのがエンドプロテーゼでの豊胸です。
この素材はゲル状のものを体に注入することで柔らかく寒天状に固まり、バストを形作るというもので、ヨーロッパの厳しい基準をクリアした安全な医療用の素材です。
一般の豊胸バッグでの手術が全身麻酔やメスを使って行うので傷跡などが心配されるのに対して、エンドプロテーゼは注入で手術を行うため傷跡が残らずに麻酔も静脈麻酔や部分麻酔などで済むというメリットがあります。
このエンドプロテーゼはヒアルロン酸などと違い一度体内に入ると固まり、周辺組織に吸収されることがないので豊かなバストがながもちし、ヒアルロン酸のように繰り返し注入する必要がないのが魅力です。
またエンドプラストでの豊胸は修正をすることも可能なので、仕上がりが予想と違ったなどの場合にも取り出すことができるので、その点でも安心な豊胸です。
修正手術することも可能
エンドプロテーゼの豊胸を行った場合、違う形にしたい、元に戻したいという方は取り出して修正手術することも可能です。
それはこの素材が人体の周辺組織に吸収されずに寒天のように固まった状態で維持される為可能になります。
エンドプロテーゼの豊胸の取り出しは、エンドプラストが入っている付近を切開して行います。
豊胸術の場合はまず局部麻酔を使って乳輪や乳房の下のシワのあたりを切開して、皮膜に包まれているエンドプラストをハサミで切開しながら切り離し、鉗子を使って取り出します。
注入手術が針を使って行うため大変手軽になりますが、取り去る際にはやはりメスでの切開が必要になるのでその分大掛かりな修正術になります。
ただし体内で固まる性質があるためほぼ100%取り去ることが可能になるので、万一手術に納得できなかった場合も安心と言えるでしょう。
エンドプロテーゼの豊胸は体にかかる負担が少ないのでその分ダウンタイムも軽く、多くの人に選ばれている豊胸術です。
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