大胸筋筋膜下法(豊胸バッグ)のダウンタイムと注意点

2016/05/27

バストのサイズを2カップ以上大きくしたい方や、理想の形に整えたい方に選ばれているのが豊胸バッグの挿入術ですが、その中でも安全性が高いということで多くの方が選んでいるのが大胸筋筋膜下法です。
これは別名筋膜下法や大胸筋膜下層法とも呼ばれていますが、人工乳腺やプロテーゼ、インプラントなどの豊胸バッグを大胸筋膜と大胸筋の間に挿入する方法です。
大胸筋筋膜下法は通常脇の下を切開して豊胸バッグを挿入するため傷跡が目立たず、人に手術を気づかれる心配もないというメリットもあります。
大胸筋筋膜下法は豊胸バッグの形が見えにくくなるため、気づかれにくい上に、触った感触も柔らかになりますので、挿入した際の違和感や、触り心地に満足感が高い手術法でもあります。
大胸筋下法の手術に比べても体に対する負担が軽減され、痛みや腫れるなどのダウンタイムも短いのですがこうしたダウンタイムが全くないということはないので注意が必要です。

大胸筋筋膜下法(豊胸バッグ)のダウンタイム

大胸筋筋膜下法(豊胸バッグ)のダウンタイムは術後2週間から3週間と言われています。
その間は切開した部分に痛みを感じたり、乳房全体が腫れているように感じたり、傷跡が内出血してしまうケースもありますが、こうした症状はおよそ2週間から3週間で収まります。
術後痛みがひどい場合にはクリニックから処方された鎮痛剤などを服用して様子を見るようにして、腫れが引かないようであれば冷やしタオルなどで冷やすことが必要です。
大胸筋筋膜下法(豊胸バッグ)の手術後は乳房に刺激を与えるワイヤーブラの使用は避けて、ワイヤーのないスポーツタイプのブラジャーを身につけるなど、できるだけ刺激を与えずに過ごす工夫が必要です。
大胸筋筋膜下法(豊胸バッグ)の手術後には皮膜拘縮のリスクを低減するために、手術後にはできるだけ指示通りにバストマッサージを行うことで、豊胸バッグの周りに皮膜がつくことを防いで仕上がりのやわらかなバストを得ることができます。