ふっくらと豊かなバストは女性の憧れです。でも、顔が人によって異なるように、バストの大きさや形にもそれぞれに個性があり、自分のバストの大きさや形に悩みを抱えているという人は少なくありません。特に貧乳の悩みを抱える人は多く、もっとバストにボリュームがほしいという人が悩みの解決のための方法の一つが美容外科などでうける豊胸手術です。豊胸術のオーソドックスな方法の一つにシリコンバッグ豊胸術があります。これは両脇の下の部分を数センチ切開してシリコン製のバッグをバストに合わせて挿入することによって、バストのボリュームアップをはかるというのがシリコンバッグ豊胸手術です。基本的には切開する部位はわきの下が一般的ですが、希望によってアンダーバストを切開する方法もあります。シリコンバッグを挿入する場所は乳腺の下に挿入する方法のほかに、希望するシリコンバッグの大きさによっては乳腺の下や大胸筋の下の部分に挿入するという手術方法もあります。術後のダウンタイムには個人差があります。
ダウンタイムは手術内容や人によって異なる
シリコンバッグ豊胸術を受けた後に必要になるダウンタイムは手術内容や人によって異なります。
手術は全身麻酔で行われ、手術内容によっては執念の細かい血管が傷ついて内出血を起こすこともあります。内出血を起こしてしまうと、切開した部分だけでなく、バスト全体が赤紫色になってしまい驚きますが、多くの場合2週間から3週間たてば解消します。術後7日から2週間程度は切開した部分だけでなくバスト全体が腫れてしまうこともあります。通常は6日から8日後には切開した部分の抜糸を行います。また手術後に血液や浸出液などが患部に貯まらずに外に排出させるためにドレーンを使用することがありますが、通常は3日程度で抜きとります。
シリコンバッグ豊胸手術の後一時的に腫れたりむくんだりすることで、バストの大きさが左右ちがってくることもありますが、時間がたつほどに痛みや腫れは確実に引いてゆくため左右のバランスも整ってくるので心配はいりません。手術後1か月程度は強い刺激で痛みを感じることがあっても徐々に痛みは軽くなってゆきます。
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