VASER併用幹細胞豊胸といえば、最近よく聞くようになったVARER脂肪吸引と幹細胞豊胸手術を組み合わせた方法で、気になる部分の脂肪がなくなって、胸を大きくすることができる夢のような豊胸手術です。
通常豊胸と言ったら、ヒアルロン酸を注入するプチ豊胸というのがお手軽で費用も安くて済みます。そのため「試しに豊胸してみたい」とか、「どんな感じになるのか、周りの反応が気になる」のように気軽に行いたい人向けです。失敗するリスクもほとんどなく、行った結果周りの反応が良くなくても、1年もすればヒアルロン酸は分解されてなくなってしまいます。注射器で注入するだけなので、傷跡も残らず30分ほどで手術も済みます。ダウンタイムもほとんどないので、次の日から普通の生活に戻ることができます。
一方VASER併用幹細胞豊胸の場合は、脂肪吸引と脂肪注入を同時に行う手術になるので、それなりのリスクがあることを理解しておいてください。特に二つを同時に行うので手術時間が長く体にかかる負担は大きいです。
一緒に注入することでその生着率を高める効果
VASER併用幹細胞豊胸では、まず超音波を利用して脂肪吸引が行われます。36kHzの振動を発生させる機械で脂肪を取り除きますが、基本的なリスクは通常の脂肪吸引と変わりません。医師の腕が未熟であれば、吸引した場所で凸凹ができてしまったり、左右非対称な形になるというような失敗があります。脂肪の吸引が終われば、さらに幹細胞と血小板の取り出しが行われます。これは脂肪を胸に注入する際、一緒に注入することでその生着率を高める効果があります。
脂肪の注入の際には、医師の腕が未熟なら形が歪になったり、凸凹ができる、しこりができるといった失敗があります。また手術全体を通して、通常の外科手術同様に感染症のリスクがあることも覚えておきましょう。
しかし一度生着してしまえば、自然なバストアップが望めます。ヒアルロン酸の注入では何度も再注入が必要になり、だんだんとしこりができたり、バストが硬くなったりしますが、VASER併用幹細胞豊胸の場合そのような心配はほとんどありません。
失敗例
VASER併用幹細胞、脂肪注入による豊胸手術で起こり得る失敗例をご紹介致します。
VASER併用幹細胞豊胸に失敗、「しこり・石灰化」どうなる?
VASER併用幹細胞豊胸は、胸がしこり・石灰化するリスクもあります。脂肪を注入する種類の豊胸手術では、しこり・石灰化が起こることが多く、医師の治療技術などによって、しこりが大幅にできてしまうような状態にもなりうるため、治療実績が多い医師に治療をしてもらうことで、治療で起こりうるリスクを軽減していくことをおすすめします。また、保障などが充実しているクリニックもあり、心配が多い人の場合は、保障内容も検討するとよいです。
脂肪が定着しない・吸収される
VASER併用幹細胞豊胸では、脂肪の一部が胸に定着しない・吸収されることがあります。かなり高度な治療技術の場合でも、一部は必ず定着しないため、満足が行く治療を行いたい場合は、定着率が高いクリニックを選んで治療をすることが重要です。独自の技術を応用した治療をすることができるクリニックもあり、よい状態の胸に仕上げやすくなっているため、いろいろな治療内容を比較することが満足できる治療をするための近道です。
治療後に肌がでこぼこになる可能性もある
VASER併用幹細胞豊胸をした場合に、脂肪を取り除いた場所の皮膚がでこぼこになる可能性があります。脂肪を支えていた皮膚の役割が薄まることによって、肌がたるんだことが原因で生じることがあるため、たるみやでこぼこなどにきちんと対応してくれるようなクリニックで治療することをおすすめします。いろいろな治療と組み合わせて治していくこともでき、満足ができるような体になることも可能であるため、医師と話をしておくことが大事です。
おすすめの豊胸手術について
VASER併用幹細胞豊胸は、お腹や二の腕などの気になる部分の脂肪を取り除いて、取り除いた脂肪を胸に注入するような治療法です。脂肪を採取する際には、ベイザー波と呼ばれるものを利用した危機で行い、血管や神経に傷がつきにくい内容の治療ができるので、安全性が高いです。採取した脂肪には、不純物を取り除いて、脂肪組織由来幹細胞を抽出することで、定着率が良い脂肪を胸に入れられるため、おすすめの治療内容になっています。名医を選択することで、失敗リスクを最小限にすることができます。
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