レイヤースイッチ法は胸のふくらみをより自然に見せるために考えられた方法であり、バッグを入れる位置が他の方法と違っています。一般的には乳腺下にいれるか筋膜下、あるいは大胸筋下とそれぞれですが、レイヤースイッチ法は胸の上の方は筋膜下、下側は乳腺下に入れることで胸のやわらかなラインを実現させるやり方です。
料金相場は他のバッグを入れる方法とそれほど変わりありませんが、難症例の場合価格がアップする可能性があります。乳腺に異常があったり、石灰化してしこりなどがあって取り除く必要がある場合です。しこりが残っている状態のままにしますと痛みを感じたり、胸が揺れたり腕を動かしたときに違和感を感じる可能性があり、硬い感触が残るようになってバッグを入れてふくらみを増し弾力性が増えたことも意味がなくなってしまいます。
乳腺異常やしこりのあるなしは、事前に行われるCT検査であるていど正確な位置を把握できるため、バッグを入れる手術の際に一緒に取り除くことができます。
料金相場について
レイヤースイッチ法(豊胸バッグ)は医師による丁寧な挿入が成功の秘訣であり、乳腺や筋膜を不必要に傷付けない技術が求められる方法です。美容外科での料金相場は50万円を超える場合が多くなっています。極端に安い場合には理由を確かめたほうが良いです。
クリニックによって差が出る料金の変化は、使用されるバッグの種類によって違いがあります。よりやわらかく弾力性があって、破れても漏れ出てくることが無いよう多重構造になっているものは高く、特に7層以上になってくると高額です。性能が良いものを入れるとレイヤースイッチ法(豊胸バッグ)はトータルで90万を超えてくることになるので、価格に不安があったり料金相場が気になったときにはいくつかのクリニックから見積もりをもらうなどして、正確な料金を把握し納得できる病院で手術を受けるべきです。
サイトに表示されている料金は消費税抜きの価格だったり、麻酔費用やアフターケア料金が含まれていない場合があるため、確かめたほうが良いです。
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