乳輪が大きいのは恥ずかしいと感じている女性は多いですが、その理由のひとつは、遊んでいないのに遊んでいると思われやすいという点にあります。
好きな人にそんなふうに思われて、嫌われたらどうしようと悩んでいるなら、お近くの美容外科で乳輪縮小術を受けることをおすすめします。
胸の大きさに比べて、乳輪が大きすぎることを乳輪肥大といいますが、胸が大きい人に多いのが特徴で、遺伝による先天的なものや、胸が膨らむと同時に徐々に大きくなっていくなど、さまざまです。
遊んでいるかどうかは関係なく、起こることなので、それが嫌なら乳輪縮小術を受けて、小さくするしかありません。
ただし技術の高い名医に任せないと、乳輪縮小術を受けても、それほど大きさが変わらなかったり、小さくなりすぎたり、形がおかしくなるなどの失敗が起こります。
失敗した場合は、修正や再手術を行わなければならないので、それだけは避けたいと思うなら、名医に手術を任せるようにしましょう。
上手な医師・クリニックの特徴
では、具体的に知識や技術に優れた医師はどうやってさがしていけばいいのでしょうか。
こうした乳輪縮小術が上手な医師の特徴として挙げられるのは、実績がより多いこと、数多くの手術をこなしていることが挙げられます。
もちろん、医師としての経験が少なくても十分腕の立つ医師は存在していますが、乳輪縮小術に関しては経験の多さがより重要になってきます。
人それぞれで手術の内容は違ってきますし、それこそ、乳輪の形、大きさも変わってくることになります。
その変化に臨機応変に対応できるほど、経験が豊富という点が上手な医師の条件にもなってきます。
こうした手術の上手な医師の場合、患者からの希望をよりうまく治療に取り入れていくことができます。
手術の前には入念な診察、カウンセリングが行われることになりますが、この段階でもその対応力、説明力が優れていると感じることができるわけです。
こうした患者とのコミュニケーションに優れた医師であれば、乳輪縮小術の手術に関しても信頼して対応してもらうことができます。
もちろん、それだけで技術力が優れているのかどうか、100パーセントわかるというものではありませんが、その特徴については知っておくに越したことはありません。
乳輪縮小術の手術の説明
乳輪縮小術の所要時間は2時間から3時間程度。
局所麻酔下で乳輪を放射状に数カ所切除します。そして周囲の皮膚を寄せて縫合。
これによって修正します。
日帰りで、防水テープなどで傷口を濡らさないように工夫すれば、次の日からシャワーも可能です。
抜糸が1週間後あたりですので、これを目安に入浴も再開します。
傷口は乳輪の境にありますので、目立ちにくいのも乳輪縮小術のメリットです。
簡単な手術に見えますが、医師には高い技術や豊富な経験、デザイン力などが必要とされる手術です。技術が低いと満足できる形状で仕上がらないといったこともあります。
評判がよく、カウンセリングで信頼できる医師や病院がお勧めです。
また自分のアフターケアを怠ると、感染症などを引き起こすことも考えられます。
清潔に心がけなければなりませんので、注意事項をしっかり守りましょう。また清潔に保つことが難しい時期の手術を避けて気候の良い時に行うのも、体に負担をかけない有効な手段です。
失敗例
乳輪縮小術の流れについては、カウンセリングの際に詳しく教えてもらえるので、わからないことがあれば、その場で質問し、解消しておくと安心です。
痛みがありそうで怖いと感じる方もありますが、局所麻酔を施してから手術を始めるので、術中は何も感じることはないですし、術後は痛みどめの薬をもらえるので、怖がる必要はありません。
乳輪を放射状に数カ所切り取ったら、周囲の皮膚を寄せ集め縫合すれば完了で、およそ2~3時間の手術で済みますし、日帰りで行えるので、入院の必要はありません。
乳輪縮小術に失敗すると、まれに乳輪がほとんどなくなってしまったり、感染して腫れあがったり、いつまでも強い痛みを感じることがあるので、そんなときは早めに医師に相談し、対処してもらうようにしてください。
一度失敗すると、その美容外科が信用できなくなることもありますが、そんな場合は他院で修正や再手術を受けるとよいでしょう。
最初から失敗しない美容外科を選んでいれば、そんな目には遭わないので、乳輪縮小術を受けるときは、口コミの評判の良いところを探すようにしましょう。
乳輪縮小術で失敗、「効果が無い」なんていう事は起きる?
手術を受けた後は、乳輪が一時的に小さくなりますので、効果が無いとは言い切れません。
しかし前途のように、かなりの確率で元の大きさに戻ってしまう後戻りが起こるどころか、その過程の中で不自然な乳首や乳輪になってしまいます。
そのことを考えると、あまりおすすめできる手術ではないでしょう。
まずは、本当に乳輪を小さくする必要があるのかを再考しましょう。そのうえでどうしても必要ならば、別の方法も考えてみましょう。
傷跡が残るトラブルはあるのか
乳輪縮小術は、手術後に乳輪の外周に傷ができます。
傷は一時的に赤くなり、数か月かけて薄茶色から白っぽい線へと変化していきます。
乳頭や乳輪は、人間の身体の中でも傷が目立ちにくい部位の一つです。
他の部位に比べ、比較的短期間で傷跡がほとんど分からなくなります。皮膚を切り取るため、傷ができないということはないのですが、気にならない程度まで回復するのです。
しかし、中には技術が低いクリニックで手術をすると、傷が残ることがあります。
術後後戻りすることはあるのか
残念ながら、乳輪縮小術を受けても、一時的に乳輪は小さくはなりますが、時間の経過とともにほとんど元通りの大きさに戻ってしまうことが起こります。
また、乳輪が元の大きさに戻っていく過程で、乳頭が周囲に引っ張られて行くことになるので、平らで不自然な乳首になってしまうことが多いのです。
このような症例が多いので、実はあまりおすすめできる手術ではありません。不自然な乳輪や乳首になってもいい覚悟がある方だけ、受けた方が良いでしょう。
乳輪縮小術以外のおすすめの方法とは
このように手術を避けた方が良いのは分かっていただけたと思いますが、それでもどうしても乳輪を小さくしたいというのであれば、トレチノイン治療を行うことをおすすめします。
実はトレチノインは乳輪を小さくするものではないのですが、乳輪の色を薄くします。
乳輪が大きくてなおかつ色が濃い目の場合、大きい乳輪が目立ってしまいます。乳輪をピンク色にすることで、乳輪の大きさが目立たなくなるのです。
傷や不自然な見た目になる心配もありません。
すべての治療に対して最善を提案出来る名医をご紹介しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
「上手いクリニック」「おすすめの病院」の紹介はこちらから
乳輪縮小術のように、より繊細な手術となれば手術を担当する医師の腕が重要になってきます。
どのクリニックを利用しても治療内容は同じなのではと思われる人も中にはいるでしょうが、実際はクリニックの質や医師の腕、知識量によってトラブルのリスクも大きく変わってくることになるわけです。
トラブルの内容については先に挙げたように、後々になっても跡が残るものもあるため、とりわけ注意が必要です。
今度の生活を大きく左右する事にもなるため、最初のクリニック選びがより重要になってくるわけです。
おすすめのクリニックについて、当相談所から情報を得ようとする人も中にはいるでしょうが、この行為は時に危険なこともあります。
口コミ意見からは不特定多数の意見を参考にすることは可能ですが、だからといってそれが100パーセント信用できるというものではありません。
手術の内容、患者の希望はそれぞれで異なってくるため、その都度自分に合ったおすすめのクリニックを見つけることが大切になってくるわけです。
不確かな情報ばかりをさがすのであれば、最初からクリニックや相談施設に問い合わせをしていくのがベストです。その方がよっぽど確実ですし、より自分のケースに合った手術を受けることが出来ます。
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