乳輪縮小術とは、産後に大きくなった乳輪を小さくしたり、もともと大きめの乳輪を縮小する施術のことを指します。
全体のバランスから見て広範囲に及んでしまっている乳輪の部分、乳頭の根元、あるいは胸との境目である乳輪の淵の部分を一部切除し縮小していく方法です。
乳輪縮小術は、バストのサイズと比較して乳輪が大き過ぎて目立ってしまうのが嫌な人、成長に伴い徐々に大きくなってしまった人などに効果的です。
トレチノインやハイドロキノンなどの美白成分で乳輪に塗布して乳輪の色を薄くすることで乳輪の範囲を狭めて小さくすることで縮小する方法などもあります。
塗り薬による改善法は、ダウンタイムが気になる人や、バストを切開したくない人におすすめの施術といえます。
では、乳輪縮小術にかかる費用の料金相場はどのくらいなのか考えてみましょう。
あらかじめ把握していくことでいざ施術を受けるときに目安がつきやすいので知っておいて損はないといえるでしょう。
クリニックを選ぶときは安易に決めずに慎重に
乳輪縮小術は、行うことでバストの全体のバランスが整って見た目が良くなるというメリットがあります。
妊娠してから女性はホルモン分泌の影響もあって乳輪が黒くなり、出産が終わって授乳期間が過ぎた頃になると徐々に色が薄くなって落ち着いていくのが普通ですがそのまま乳輪が濃い色になったまま残ってしまうこともあります。
あるいは、遺伝的に家族や親せきが乳輪の大きさが大きい場合などにも乳輪縮小術を行うことで自然な乳輪を手に入れることができます。
乳輪縮小術の料金相場はクリニックの料金設定によっても異なりますので一概には言えませんが、25~35万前後と言うのが相場で、やはりトレチノインやハイドロキノンを使用して行う方法に比べるとダウンタイムも長く切開する施術でもあるので費用が高くなるのが一般的なようです。
すべての美容整形術に言えることですが、この施術においても術後の仕上がりは担当する医師の技術力やデザインセンスに左右されますので、クリニックを選ぶときは安易に決めずに慎重に行うことをおすすめします。
- 大胸筋下法(豊胸バッグ)の失敗3例と修正手術が上手い病院のご紹介 - 2017年12月6日
- 豊胸バッグ抜去・入れ替えに失敗3つの例と修正手術と上手い病院のご紹介 - 2017年12月1日
- 豊胸バッグ挿入って失敗3つの例と修正手術が上手い病院のご紹介 - 2017年11月16日