豊胸手術の名医相談所-口コミや失敗

以前の乳房吊り上げ術は乳輪周りと乳房下を切開し、不要な範囲を切除してから縫合するため、大きな傷が残ってしまうやり方でしたが、現在は乳輪周りの切開だけで伸びた不要な皮膚や皮下組織などを切除することができるようになりました。その分左右のバランスや位置を揃えることが難しくなっており、名医に担当してもらわないとバランスが崩れてしまうことがあります。

繊細な手術であり、起き上がった時のバストの位置をしっかりと考慮して手術を行ってくれる医師でなければ仕上がりが美しくなりません。再手術が必要になり、同じ場所を切開してしまうと傷跡が残ってしまうことがあるため、乳房吊り上げ術の手術を何度も実施している慣れた医師に執刀してもらうことでリスクを回避できます。

シミュレーションでも最新の技術を用いており、繊細な計算により引き上げるための切除幅を割りだしてもらうことも必要です。垂れた乳房を引き上げることで乳輪のサイズもバランスが悪くなるようであれば、縮小形成を一緒に行ってもらうべきです。

どんな名医が行ってもリスクがある

乳房吊り上げ術(マストペクシー)の乳頭の位置決めは個人の希望もありますが、人間の体として不自然な位置になることが無いよう、医師の話に耳を傾け双方が納得できる形で手術に取り掛かる必要があります。マストペクシーの手術は、どんな名医が行ってもリスクがあります。

乳腺は傷付けないように乳房吊り上げ術(マストペクシー)が行われますが、場合によっては授乳障害などを引き起こす懸念があります。難易度が高いのは、過去に何らかの乳房の手術を受けたことがある場合で、注意しないと胸のふくらみやバランスが崩れてきてしまいます。

局所麻酔で行われることがほとんどですが、手術が苦手な人はリラックスできるように静脈麻酔や全身麻酔の対応が受けられるので、医師と十分に話し合っておくべきです。術後は3日程度は胸の固定を行い、負荷がかかることを防ぎながら安定させる必要があります。1週間程度は痛みや内出血などが残ります。

傷跡は乳輪の色合いであまり目立たないことが多いですが、アートメイクを施し目立たなくしてくれるクリニックだと綺麗に隠せます。

口コミで選ぶ!乳房吊り上げ術(マストペクシー)の評判が良い美容外科とクリニック

加齢や授乳の影響で垂れ下がってしまったバストを修正するには、乳房吊り上げ術(マストペクシー)が効果的です。乳房吊り上げ術は乳輪の周囲を切開し、余った皮膚を取り除いて形を整えてから、再び縫い合わせる手術です。下垂の程度が小さければ小さな切開で済みますが、大きく修正すると傷跡も大きくなりがちです。乳房の形が不自然になった場合は、バッグ挿入などで膨らませたり、乳頭を上へ移動させたりする施術が併用されます。

乳房吊り上げ術(マストペクシー)を受けられるクリニックには、形成外科学会の認定医などのドクターが最低条件となります。この施術は技術以外に美的センスも要求されるため、症例写真などを確認しておきましょう。ダウンタイムは2週間程度ですが、完全に形が完成するまでには6か月ぐらいかかります。基本的に乳腺は切除しないため、授乳に影響はありません。ただし感染や壊死によるトラブルが皆無とはいえないので要注意です。

乳房吊り上げ術(マストペクシー)の失敗例としては、左右が非対称になったり、乳頭の位置がズレたりするケースが挙げられます。もともとの乳房が非対称である場合には、施術後も完全な対称にするのは難しくなります。乳頭の位置が気に入らないときは、乳頭だけを移動させることができます。ただし新しい傷跡が残る場合もあります。吊り上がりすぎたとか、効果が足りないと感じるときは、手術前の打ち合わせが不十分だったと考えられます。デザインについては納得できるまで医師と話し合うことが重要です。

東京で乳房吊り上げ術(マストペクシー)を受けたときの費用は、おおむね100万円~120万円になります。キャンペーン料金として70万円程度で実施している安いクリニックもあります。安くても評判が良ければカウンセリングを受けてみる価値はあります。万一のトラブルが起きた際に、どんなフォローをしてくれるか、しっかりと説明してくれるクリニックがお勧めです。