コンポジット豊胸のデメリットまとめ
プロテーゼ挿入と脂肪注入法を組み合わせて行うのがコンポジット豊胸です。
この手法だと、不自然さが解消できることや痩せている人でもサイズアップが可能になることなどのメリットがあります。
しかし、その分、他の施術方法よりもリスクは高い傾向があります。
そして、コンポジット豊胸の施術が受けられる美容整形そのものが限られているため、カウンセリングや施術を行う医師選びは慎重に行なう必要があります。
また、その際にはデメリットも把握をしておく必要があります。
具体的には、コンポジット豊胸の施術を行う医療機関が少ないことに加えて、プロテーゼの破損の可能性があることと施術時間が長くなること、ダウンタイムが長くなることが主なデメリットです。
しかし、これらを正しく理解した上で優れた技術で医師が施術を行えば、成功をする例も多数あるので、あらかじめデメリットのリスクを把握しておくことがとてもこれから検討をしている方には、重要だと言えます。
施術時間やダウンタイムが長い
コンポジット豊胸では、プロテーゼを挿入した後に脂肪注入をしますが、プロテーゼと皮膚までの間に、脂肪の厚みがあることが必要条件になります。
皮膚が薄いことで、脂肪を注入するスペースが無くなってしまい、そこへ注入しようとするとプロテーゼを刺してしまう可能性が高いと言われています。
このような点からプロテーゼが破損することが考えられます。
破損すれば、内容物が漏れるため炎症が起こったり、胸の形が崩れる原因にもなってしまいます。
そして、このコンポジット豊胸は、個別の施術を行なうよりも、施術時間やダウンタイムはかなり長くなります。
一般的には、施術時間は約2~4時間かかります。
プロテーゼ挿入法や脂肪注入法のそれぞれであれば、1~1.5時間で終わるので、2倍はかかることを理解しなければなりません。
また、痛みや内出血などの症状が改善するまでにかかる時間のことをダウンタイムと言いますが、脂肪吸引や注入部分が複数あるために、この時間も長くなりがちです。
デメリットがこのようにあることをしっかり把握した上で、コンポジット豊胸を検討するのが賢明だと言えるでしょう。
知ってる?整形デメリット:リップリングが起こるコンポジット豊胸の怖さ
リップリングが生じる恐れがあります。
コンポジット豊胸で起こる恐れのある問題としては、リップリングも代表的なものの一つです。これは豊胸バッグ挿入を行うタイプの手術には、しばしば見られる問題です。
豊胸バッグの外側の部分は、どうしてもある程度の固さが必要となります。その縁の部分の形がバストの皮膚にまで表れてしまうのです。またその部分に無理な力が加わってよれたり、しわが生じたりしてしまうことでも、バストの見た目に問題が生じてしまいます。
感染の恐れがあることに注意すべき
女性がバストを大きくするための手術法の中でも、比較的自然に見える方法として注目されているのが、豊胸バッグ挿入と脂肪注入をミックスしたコンポジット豊胸です。
しかしこのコンポジット豊胸には高い技術が要求されます。美容外科選びを間違うと、怖いデメリットが色々と生じかねません。
その代表的なもの一つが、何らかの菌に感染して、炎症を起こしてしまう恐れがあるという点です。なので清潔な環境が整っているクリニックであることが肝心です。
カップ数が大きくならない・効果が無い可能性がある
コンポジット豊胸で生じるかも知れない問題としては、脂肪注入に関係するものもあります。それはカップ数が大きくならない・効果が無い可能性があるというものです。
脂肪がバストの中で定着せずに、体内に吸収されてしまうということは、決して珍しいというわけではありません。そのため期待していたような大きさが出せないことや、手術が終わってからある程度時間が経つと、豊胸効果が無くなってしまう可能性があるのです。
名医であれば安心して手術が受けられる
コンポジット豊胸にはこのように、感染やリップリングの恐れ、またカップ数が大きくならない・効果が無い可能性があるといった問題が起こり得ます。
そういった問題が起こるリスクを小さくするためには、技術と環境が整った美容整形外科、つまり名医を見つけることが大事です。
当相談所では、安心してコンポジット豊胸を任せられる名医の美容外科を紹介していますので、関心のある方はお気軽にご連絡下さい。
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