豊胸手術の名医相談所-口コミや失敗

陥没乳頭とは、女性の場合では、思春期に、乳房が発育し乳頭も外に出てくますが、以前は10人に1人の割合で、乳首が陥没して内側にくぼんだ状態のまま出てこない女性もおり、最近では、その数が多くなり、5人に一人の割合にまで増えています。

日常生活に支障がでないために、そのままに、しがちですが、あるときに問題になる場合があります。それは、授乳です。

赤ちゃんが生まれて、授乳するときに赤ちゃんは乳首に吸い付きますが、それがくぼんでおり、うまく授乳できません。

また、場合によっては、男性との性行為のときに、男性に不満に思われるのではないかと思ってしまい、女性がコンプレックスを持って、性生活を送ることができないということもあります。

そのような場合には、陥没乳頭を克服することは、赤ちゃんのためだけでなく、自分の人生に自信を持てるために、とても大切なことになります。

現代では日帰りで手術ができます。機能が回復すればよいというもの他ではないので、失敗しないように、先生や病院を選ぶことです。

上手な医師・クリニックの特徴

乳首の埋没状態を確かめて、手術が必要か確認を行ってくれます。見た目の美しさばかりでなく、機能的に回復するように術式を考え、乳輪部分を3か所Z型に切開して中から乳首を持ち上げて、埋没しないように縫合を行うことが可能です。

状態によっては乳首付近を2か所数ミリ切開して縫合を行っただけでもきれいに乳首を出して機能を回復させることができる場合もあり、医師が適切に判断を行ってくれます。

乳管あたりに線維化が進んでしまっていると、手術を行ってもまた埋没してしまう可能性があり、再修正が必要にならないよう、線維化した部分にアプローチを行い、きれいに形成できるように対応することが可能です。

局所麻酔によって片側30分ほどの施術が行われ、入院する必要がありません。

すぐに仕上がり状態を確認できて、納得ができるバランスが取れた形に乳首を取り出し、縫合することが可能で、乳輪サイズが気になっている方に対しては、一緒に施術が可能な場合があります。

手術したら終わりではなく、経過観察を行い再び乳首が戻ってしまったりしていないか確認し、炎症などを起こしていないか確かめて最後まで責任をもって陥没乳頭に対する対応を行います。

再修正が必要な状態になった時も、確実性を高める術式を選択して修正を試みます。

陥没乳頭の手術と失敗例

陥没乳頭の手術は普通の意味合いの手術とは違います。

そのため、陥没乳頭で失敗する例を知り気をつけましょう。手術前は、し「手術を受けると全てが治る」と思っていますが、実際に受けてみると、たくさんの思いがけないケースがあり、成功といえるためには、気をつけなければならないことが多いことがわかります。

まず、最初に、手術後の医師のアフターケアの失敗です。簡単な手術とはいえ、メスを入れているために、その部位は通院して消毒し感染を防がなければなりません。

しかし、経験が浅い医師だと、その異変に気づかずに、細菌が感染して乳首が炎症し、その後、炎症は収まったとしても形がぐちゃくぢゃになってしまい手術前よりもおかしくなってしまいます。それは確実に失敗です。

さらに、手術に成功し感染もなかったとしても、よく見てみると、乳首の大きさが、左右違う場合があります。また、色が左右違う場合もあります。このような不自然な場合は決して成功とはいえません。

女性のコンプレックスが残ったままだからです。しかし、一番多いのは、数ヶ月または数年後に再び陥没乳頭に戻ってしまうことです。戻ってしまっては何もなりません。

陥没乳頭で起こりえる失敗例、傷跡が残る。それってどのくらい?

陥没乳頭の手術によって目立つ傷跡が出来てしまう事があります。特に目立つ原因として手術方法や担当医師の技術的な部分があります。

乳頭周囲は色素によって傷跡が白く目立ちやすく、見ただけで直ぐに乳頭の手術をしたという事が分ってしまいます。そのため、あまりにも目立ってしまう場合には、再手術を受ける必要が出てきます。

このような傷による再手術防止の為にも担当医師による、これまでのモニター写真を拝見する事が大切です。

乳頭の陥没を防ぐ手術を受けたのに後戻りしてしまう事はあるのか

陥没乳頭の手術後に時間の経過とともに、乳頭の陥没が再度起きる事があります。この後戻りは、手術の失敗を意味しますが、陥没の症状が重度の場合ではこの限りではなく、何度か手術を段階的に分けて行う必要もあります。医師の技術や経験が必要なため、難易度の高い手術になります。

再手術は難しくなるため、医師によっては再手術を拒否する方もいるため、カウンセリング時に再手術に関する事を確認する必要があります。

手術をしても効果が無いというのは半分嘘で半分正解

乳頭に関する手術は症状によって難易度が異なり、失敗も起こりやすい部位です。ただし、失敗と思われる中にも陥没した状態が軽度になるなど、全く効果が無いという事ではない点に関しては認識しておく必要があります。

また、授乳など乳頭の陥没による支障が出ない限りは手術を行う必要がないとも言えます。

ただし、見た目の問題として気になる方は、なるべく同じような症例を経験した医師へと相談する事が大切です。

名医を探す為に必要なカウンセリングについて

医師に相談する際に注意する点として、医師とのカウンセリングがあります。モニター写真を見せてくれるか、アフターケアは充実してるのかなど、手術を受けた後でも丁寧に対応してくれるか確認しておきましょう。

また、経験が多くても技術が伴わない場合もあるため注意が必要です。再手術やこれから手術を受けようと考えている方は、是非一度ご相談下さい。陥没乳頭に関する経験豊富な名医を紹介する事が出来ます。

カウンセリングを十分に行いアフターケアがしっかりしている病院を選ぶ

真性と違い、乳首の陥没の程度が小さい仮性陥没乳頭では、傷跡が目立つようなことはなく術後の授乳も可能なものになります。

乳首の根元にわずかに傷が付く程度で、手術後約7日で抜糸ができます。

乳首が陥没したままの状態では、授乳がうまくいかず乳房が張って苦しんだり、赤ちゃんはうまく乳首をくわえられずに泣いたりと、様々な問題が出てきます。

陥没乳頭を修正することは、乳首の形を形成することで、衛生面でのリスクをなくして精神面でも自信が持てるなどがあります。

また、出産前の女性なら、将来の授乳に向けて乳管を温存して修正することができます。

乳首の状態は、個人によって違い重度のものから軽度のものまであります。その状態によって、手術方法がかわってきます。

また再発も心配ですので、経験豊富な医師に相談して自分に合った方法を提案してもらえるようにしましょう。カウンセリングを十分に行いアフターケアがしっかりしている病院を選ぶようにします。