陥没乳頭とは、女性は思春期になると、乳房と共に突出してくる乳首がくぼんで陥没したままの状態の人を言います。陥没乳頭にも仮性と真性があり、仮性は、刺激を与えると、表に出てくることがありますが、真性の場合は出てきません。しかし、人に普段から見せるところではないのでそのままでは何も問題ありませんが、子育ての授乳のときに困ります。なぜなら、赤ちゃんが吸い付く乳首がないからうまく授乳ができないからです。それどころか、その陥没したくぼみに、赤ちゃんの唾液の雑菌が入って乳首が炎症し、母子共に不衛生になることがあるので困ります。また、男性のとの性行為のときに、相手にすまない気持ちになり、女性として自信を持つことができません。そのことからコンプレックスになってしまう女性も多いです。しかし、現在では、日帰りの簡単な手術で済みますので、ダウンタイムなどを理解して、専門家に受信してみると良いです。女性と自信がつきます。
陥没乳頭の手術のダウンタイム
陥没乳頭の手術のダウンタイムは、手術から抜糸まで約2週間です。しかも日帰りでできます。その後、抜糸までの間は、定期的に、翌日、1 週間目、2 週間目)に乳頭の色の確認と消毒を行います。
まず初日の陥没乳頭の手術は40分くらいです。手術は麻酔を使うので痛みはありません。その後、内出血が多い人は30分くらいベッドで休んでから帰宅してもらいます。特に腫れたり内出血を起こした場合には、乳頭周囲があざのような紫色になりますが、1~2 週間でなくなります。当日は風呂は禁止ですが、翌日に消毒に来てもらい、特に問題がなれければ、その日はシャワーを浴びることができます。術後、激しい痛みや炎症がなければ一週間後に来院してもらい消毒し問題なければその日から入浴が可能です。そして、2週間後には抜糸です。傷跡の赤みは3ヶ月程度で消えてなくなります。再び陥没を防ぐために、手術後に、器具を装着することもありますが、1週間で外せます。血液の循環が悪くなるようなタバコは、術前・術後、それぞれ1ヶ月ぐらいは禁煙です。
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