美容外科で行われている豊胸手術にも種類がいくつかわかれています。患者さんの体型や希望しているバストサイズなどを考慮して、一番適した手術方法を選ぶことになります。
豊胸手術には、それぞれメリットとデメリットがありますので、その点を理解したうえで選ぶことも大事です。まず、バストサイズを大きくすることを一番重視するのであれば、豊胸バッグ挿入がおすすめです。
豊胸バッグ挿入は、プロテーゼ挿入やシリコンバック豊胸とも呼ばれており、豊胸手術の中でも一番有名な手術方法です。
この豊胸バッグ手術は、長期間バストサイズを維持したい人や大幅なサイズアップにこだわりたい人に適した方法です。
ほかのヒアルロン酸注入や脂肪注入法では、サイズアップできるのは1カップから1カップ半が限界です。
しかし、人工物を挿入する方法であれば、人工物の生理食塩水やシリコンジェルの大きさを選べば、自分の好きなサイズカップを叶えることができます。
痩せ型の人もおすすめ
豊胸バッグ挿入に適した人としては、痩せ型の人もおすすめです。
豊胸手術では、痩身効果もある脂肪注入法も人気がありますが、この手術ではバストに注入できる脂肪がある程度ないと行うことができません。
そのため、肥満体型の人にとっては、バストアップと痩身の両方の効果を得られることができますが、もともと余分な脂肪がない痩せ型の人には、適していません。
しかし、豊胸バッグ挿入は、バストアップに脂肪を使用することはなく人工物を代用するため、患者の体型に関係なく手術を受けることができます。脂肪を利用した豊胸手術以外には、ヒアルロン酸注入法も人気があります。
ヒアルロン酸注入法は、脂肪ではなく顔のシワとりなどで使用されるヒアルロン酸をバストに注入することでバストアップを可能にします。
脂肪と同じく、もともと体内に存在している成分のため、安全性が高い点と施術にかかる身体的負担が少ないのがメリットとされています。
しかし、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収される性質のため、シリコンバックとは違い徐々にバストは元に戻ってしまうのがデメリットになります。
加藤紗里みたいなバストになるための整形とは
あるお笑い芸人との恋愛報道で、一躍時の人となった加藤紗里さんですが、彼女を見て「スタイルが良い」と思った方も多いのではないでしょうか。
二の腕やウエストはとても細いのに、バストは女性らしくボリュームがあります。
彼女のような魅力的なボディラインに憧れるという方は、豊胸手術を検討してみてはいかがでしょう。
加藤紗里さんの胸のサイズは、Gカップと言われています。
元々、バストの脂肪が少ないという方はシリコンバッグ豊胸という、手術がおすすめです。
この手術は人工のシリコン、豊胸バッグでボリュームを作ります。
シリコンのサイズは様々で、大き目のサイズを選べば3カップ以上アップも夢ではありません。
Aという方でもシリコンバッグ豊胸を受ければ、紗里さんのようなGカップになれるのです。
近年、新しく作られたシリコンは見た目や触り心地がとても自然で、触られても手術を受けたという事が分かり難いと言われています。
万が一シリコンが破損してしまったとしても、中に詰まっているものが漏れ出ないよう工夫もされているので、安全面もクリアしています。
ただ、シリコンを入れるのは少し抵抗があるという場合、脂肪注入豊胸がおすすめです。
この手術では自分の脂肪をまず吸引し、注入する事でサイズアップする施術を行います。
お腹周りなどについている余分な脂肪を吸引するので、サイズアップするだけでなくボディラインを、より整える効果がある手術です。
脂肪注入豊胸の中でも、コンデンスリッチ豊胸という術式は吸引した脂肪に含まれる、老廃物や血液などいらないものを極力排除した脂肪を使用します。
純粋な脂肪を注入する事で、定着率がアップするのです。
この手術では2カップ程度、サイズアップする事が出来ると言われています。
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