豊胸バッグ挿入とは、美容外科で行われているバストサイズをアップする豊胸手術の一つです。プロテーゼ法や人工乳腺法という呼ばれ方もされています。生理食塩水バッグやシリコンジェルバッグ、シリコンジェルバッグが進化したコヒーシブリシコンなどその人工物の種類はさまざまです。
バックの形状にも種類があり、寝た状態でも自然な乳房の形になるラウンド型ともともとバストが大きい人に適している下半分にボリュームがある形のアナトミカル型の2種類に大きく分かれます。
バックは、希望するバストの形やサイズなどを考慮して選ぶことになります。ヒアルロン酸注入や脂肪注入法はバストサイズを2カップ以上は変えることができないのがデメリットですが、豊胸バッグ挿入は一度の手術で希望のバストサイズに変更できるのが最大のメリットになっています。
豊胸バッグ挿入の手術を行うクリニックによって使用する人工物は違います。
手術方法は、脇の下を数センチほど切開して、シリコンジェルなどの人工物を挿入することで胸の大きさを変えます。傷跡は、術後数か月ほどで消えます。
手術を受けるときには事前に確認
豊胸バッグ挿入の手術には、メリットだけでなくデメリットもあるため、手術を受けるときには事前に確認しておいた方がよいです。
まず、豊胸バッグ挿入のデメリットとしては、挿入したシリコンジェルバッグなどの人工物が硬くなるのを防ぐために、定期的なバストマッサージを行う手間が増えることです。
また、ほかの豊胸手術に比べると、手術には時間がかかります。また、全身麻酔やメスを使用するため、身体への負担も大きいです。そのため、豊胸バッグ挿入手術でのバストアップを考えている場合は、信頼できる美容外科クリニック選びも大事になってきます。
それ以外のデメリットとしては、乳房に人工物を挿入するため、乳がん検診で行われるマンモグラフィ検査は受けることができなくなります。
マンモグラフィ検査は、機械で乳房を上下から挟むことで乳房のがん細胞の有無を調べる検査ですが、シリコンジェルバッグなどの人工物を挿入しているとマンモグラフィで乳房を挟んだときに破裂する恐れがある為です。
位置が安定しないためバレる・不自然になることも多い
豊胸バッグ挿入を行うケースでは、豊胸バッグを挿入するための傷跡が残ってしまう懸念と将来的に形状が不安定になるため、入れ替えを行う必要性もあります。特に位置が安定せず、形状が定まらない理由からバレる・不自然になる懸念があります。
従って確実的に施術を行うことが必要で、また定期的な入れ替えも必要になるため、施術してもアフタフォローが必要であり、メンテナンスする上で面倒な場合が多いのもデメリットです。
豊胸バッグ挿入で懸念されるカプセル拘縮(被膜)のデメリット
どうしよう…被膜拘縮のデメリットがある豊胸バッグ挿入の被害者になったら?
豊胸バッグ挿入は、内容物にシリコンや生理食塩水を用いたバッグを挿入させて豊胸させることで半永久的に豊胸を実現させたい方に好まれている方法です。ただカプセル拘縮(被膜)が起こる懸念があり、それはシリコンバックの表面に薄い膜を作り出し、それによって変形や硬さを生み出してしまいます。
そのため豊胸の形状を保つためには、その被膜を取り除く必要があり、再度切開しなければならないデメリットが存在します。
リップリングによって皮膚の表面にしわができるケースがある
豊胸バッグ挿入する施術を行う必要がありますが、その挿入するべきシリコンバッグは薄い皮で出来た状態ですが、それが場合によっては波打った形状になります。リップリングはその波を打った状態が胸表面の皮膚にも現れてしまい、歪さやしわとなってしまいます。
特に痩せている人が無理して胸などを大きくしたい場合に起こるケースもあり、リップリングが起きたら再度、切開してバッグを取り出す必要性もあります。
豊胸バッグ挿入での名医探しは当相談所がおすすめ
豊胸バッグ挿入は、バッグを胸部分に挿入し女性の憧れの豊胸を実現する方法ですが、様々なデメリットが存在するのも事実です。そこで名医による施術が最も優れ、またアフタフォローのことを考慮して選択することはポイントです。
バッグは経年劣化しやすい性質があるため、豊胸を保つためには入れ替えが必要だからとなります。当相談所は名医探しに活用できる点でおすすめで、紹介できる体制も整備されています。
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